茶トラは日本でかなり多くの人が飼っている人気の猫種です。
見た目も鮮やかでかわいいですよね。
なぜ人気なのかというと、とにかく性格が甘えん坊で飼い主にベタベタな子が多いのが理由のひとつです。
猫はツンデレな性格なイメージが強いですが、実際茶トラと生活していると、むしろぜんぜん一人にさせてくれません。
猫と多く触れ合ってコミュニケーションを取りたい人、初めて猫を飼ってみようと思う人には茶トラ猫はかなりおすすめです!
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外見の特徴

身体の模様
額には”M”に見えるマークがあります。
体毛は茶色とオレンジの中間の色で、虎のような縞模様になっています。
縞模様は「タビー」という柄の種類で、アメリカでは茶トラを「レッドタビー」と呼びます。
似た模様のアメリカンショートヘアーは「シルバータビー」、キジトラは「ブラウンタビー」と言うように様々な種類があります。
いずれも、お腹の毛は白い場合がほとんどです。
目の色
茶トラは瞳の色もオレンジやゴールドなど黄色系統の色をしています。
メラニン色素によって決まるため、同じ茶トラの中でも個体差による違いがあります。
体格
体型は少し大きめの部類になります。
大型猫と呼ばれるメインクーンほどではありませんが、1歳を超えたあたりで4〜5kgを超えることもあります。
茶トラ猫はほとんどがオス
茶トラ猫は、9割以上がオスであるという特徴があります。
茶トラのメスはものすごくレアなので、「茶トラを飼う」ということは、ほぼ「オス猫を飼う」ということになります。
オスメス の割合が偏っているため、純粋な”茶トラ”としての系統は無く、「雑種猫」という分類になります。
茶トラ猫の性格
甘えん坊
茶トラはとにかく甘えん坊です。
人や猫仲間にずーっとくっついて周り、寝るときは布団に潜り込んできて、夏の暑い日でも足元などの側で眠ります。
人懐っこい性格ため、猫と触れ合いを多くしたいと思っている人には、茶トラ猫を飼うのを特におすすめします!
臆病・小心者
警戒心が強いこともあり、気が小さくビビリな性格です。
寝ている最中でも、少し物音が鳴るとビクッと反応したり、初めて見る人には人見知りで隠れてしまったりします。
新しいおもちゃ、環境、人など、慣れてしまえばべたべたに甘えてきますが、最初は警戒し慎重になります。
争いも好まないので、猫同士でケンカすることも少ないようです。
活発・やんちゃ
オス猫が多いということもあり、活発で遊びたがりです。
いたずら好きな面もあり、キャットタワーやおもちゃを使って運動不足を解消してあげないと、棚のものを落としたり、物を噛んだりして、かまってアピールをして催促をしてきます。
一緒に遊んであげる時間を確保してコミュニケーションをたくさん取ることも必要です。
まとめ
これらの特徴は多く見られる例であり、環境や個性によっても異なるので必ずしもこの通りになるとは限りません。
しかし猫は種類によって性格が大きく左右されるので、飼うときの参考として特徴を知っておきましょう。
最後に、何回も言ってしまいますが茶トラはおすすめです!茶トラ最高。
以上です。

なんにせよ結局自分の子が一番かわいいパターン
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