【猫】ペット可の賃貸物件の選ぶポイント【注意点】

茶トラ サラリーマン雑記

猫を飼いたい・飼うことが決まった、となると引っ越し先としてペット可の部屋探しをする必要があります。

転勤族だった都合で今まで全国各地10回以上の引っ越しを繰り返していた私ですが、猫を飼うための部屋探しでは、通常の部屋探しとは違ったポイントや注意点があります。

一度引っ越したりペットを飼い始めると、理由なく簡単に何回も選び直しが出来るものではないため、物件選びは多くの情報を知って慎重に行いましょう。


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部屋選びのポイント

間取り

猫を飼うことを想定した場合、自分の持ち物だけ置けるスペースだけではなく、猫用品を置いたり広々と遊べるスペースを考えて、少しゆとりを持った間取りにしましょう。

・爪とぎ
・トイレ
・水、ごはんの皿
・遊ぶスペース

猫が走りまわれるというだけでなく、便利な猫用おもちゃの中にも、ある程度スペースが必要なものもあります。

2階以上の部屋

賃貸では2階以上の部屋を選ぶほうが好ましいです。

防犯の面はもちろん、浸水などの災害被害も受けにくくなります。

1階の部屋で猫を飼う際は、外の野良猫や人通りが目に入り、安心してゆっくりできずにストレスがかかってしまう恐れがあります。

また、うっかりベランダから出てしまった場合でも、2階以上であれば簡単に飛び降りて外に出ていく心配が少ないので、ベランダですぐ捕まえやすくなります。

日当たり

茶トラ

近年ではドラム式洗濯機で乾燥まで行えるため、外に洗濯物を干す必要がなく日当たりを気にしないという人も増えてきています。

しかし猫にとっては、陽の光が当たる場所で日向ぼっこをするのが大好きです。

ベランダや窓まど、南向き日当たり良好でお昼寝できるスペースがある場所だと猫にとって好ましいでしょう。

近隣施設・サービス

動物病院

近くの動物病院の場所と営業時間を確認しておきましょう。
遠かったり移動手段が限られていると不便であるため、できれば近場にある物件が好ましいです。

ペットショップ

ペットショップは近くである必要はありません。
ごはんやペット用品(おもちゃ・トイレ用品など)は通販でも購入することができ、コンビニやスーパーでも簡単に入手できます。

電車や車の騒音

ペット可の物件は防音効果は高いのですが、大通りに面している場合が多く、大型車やバイクの音が気になるかも知れません。

頻繁に窓を開けることも難しくなるので、できるだけ交通量は少ないほうが望ましいです。

電車の踏切の音が響く場所や振動が大きい場所は、猫的にも、人間的にも定期的なストレスに鳴ってしまうので、知見者の情報や地図上での確認をしておきましょう。

その他

ペット可の賃貸には、ドアを開閉せず猫だけ出入りできる小窓が付いていたり、壁にキャットウォークが備わっているものなど、便利な機能がある部屋もあります。

猫と暮らすための部屋に特化して取り扱っている不動産もあるので参考にしてみてください。

参考:ネコリパ不動産

入居・退去費用について

ペットによる追加料金に注意

茶トラ

ペット可のマンションでは、賃貸サイトや不動産で提示される家賃に加えて「ペットを飼うと家賃が上がる」場合があります。

これはこちらから事前に確認しない限り、契約直前の説明事項のタイミングで初めて知る場合が多いので注意が必要です。

その他ペットに関する制限は必ずあるため、情報をよく確認しておきましょう。

・○匹までしか飼えない
・一匹ごとに家賃○千円追加
・サイズ制限
・ペットの種類制限
 など

部屋によって家賃が異なる

階層によって家賃が異なる場合があります。

階層が高くなるごとに家賃が高くなったり、同じ家賃でも部屋によって間取りが異なる場合もあります。

部屋探しの時点では最安値で見せられたり、内覧時には高い部屋の間取りで見せられたりする場合があるので、いざ契約時に想定外のことを避けるためにも事前によく確認しておきましょう。

退去費用を抑える

ペット可の物件は、退去費用が多くかかるイメージがあるかもしれません。
(不動産業界はぼったくり業者が多いので…)

猫の爪とぎ跡や匂いなど、様々な理由を付けて取られやすい状況にあるのは事実ですが、正しい知識を身につければ、あまり不安になる必要はありません。

ペット可のマンション物件は、格安アパートに比べると家賃=敷金も高めに設定されているにも関わらず、退去時にさらに修繕費用など無駄な負担をしないように気をつけましょう。

ポイント

壁(クロス)、床など、新品価格で修繕する必要はない
例:新築物件→6年住んだらクロスの価格はほぼ0円→新品のクロスに張り替えても退去費用は6年後の価格でいい→猫の爪とぎ跡や匂いがあろうと関係ない!

さいごに

ペットを飼うにはお金がかかる」とはよくいわれていることですが、それは住居費用が高くなるというのもひとつの要因です。

特別な病気で手術や入院費がかかってしまう場合を除けば、猫のトイレ用品やごはん代など、飼うこと自体には大した出費はかかりません。

逆に言えば、ペット可の部屋探しが懸念であるがために猫を飼うのをためらっている場合もあるのではないでしょうか。

しかし、ペット可の物件=全員がペットを飼っているわけではありません。
例えペットを飼わなくても生活する上で様々なメリットがあります

猫を飼いたいと思っているけどもう一歩が踏み出せないと思っている人は、まずは住んでみて、いつでも猫が飼える&結果飼わなくてもメリット有り、という状況を整えておくと、飼うことのきっかけにもなります。

以上です。


短い人生のうち長い時間を過ごす場所に妥協せぬよう

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この記事を書いた人

【資格】猫健康管理士/犬猫飼養アドバイザー

優 :量産型サラリーマン
だい:茶トラ♂ 2歳 保護猫

世の中の猫と猫好きの毎日が、少しだけ楽しくなるお手伝いをしていきたいです。

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