子猫のうちから慣れさせておくべき事【練習7選】

茶トラ 猫との生活

猫は変化を嫌うどうぶつです。

普段のルーティンとは異なったたまにしか行わないイベントや、突然の緊急時には、思ったように言うことを聞いてくれません。

特に、初めての経験時期が大きくなってからでは余計に嫌がり、暴れる強さも増しているため危険です。

苦手なことやストレスを感じてしまうような事でも、子猫のうちから定期的に練習して慣れさせ、習慣化することが重要です。


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爪切り

爪切りは子猫から老猫まで、定期的に行い続けて行くことなので、特に慣れが必要です。

もともと猫は抱っこされたり指を触られるのが苦手な子が多く、初めて爪切りをするのが成長してからでは、なかなか切らせてもらえません。

子猫のうちから、一回につき指一本ずつなど短時間で終わるような工夫をしながら慣れさせていきましょう。

また、猫だけでなく飼い主が爪切りの扱いに慣れていくことも大切です。

シャンプー

茶トラ

猫は自分でグルーミングをして身体をきれいにするため、基本的にはシャンプーでの先体は必要ありません。

しかし長毛種の場合、グルーミングでは行き届かず、汚れや毛艶の問題で、年に数回お風呂に入れてあげたほうがいいでしょう。

子猫のうちから濡れることやシャワーの音などに慣れさせてあげましょう。

うちは一回目がトラウマなのか死ぬほど泣き叫ぶので無理

猫・動物

茶トライオン

猫は、他の猫や他の動物に慣れていないと、会った際に大きなストレスになってしまいます。

子猫の”社会化期”の時代を親や兄弟と共に過ごすことが大事な経験になりますが、保護猫は早くから独り身になってしまうこともあります。

病院に連れて行った際に他の動物が見えてストレスを感じたり、多頭飼いとして新たに猫を迎える際に敵対して仲良くなりにくくなるかもしれません。

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歯磨き

歯磨きは、口内の病気の予防のためにも子猫のうちから定期的に行ってあげましょう。

これも爪切りと同様、すべての歯を一気に行うのでは無く、短時間で終わるように一日に数本ずつ磨くなどの工夫をしてあげると嫌がりにくくなります。

歯磨きのついでに、歯や歯茎のチェックを行えるので、口内の病気に気付きやすくなります。

キャリーバッグ

キャリーバッグやキャリーケースは、主に病院に連れていかれる時に使用されるため、見ただけで逃げるようになってしまうかもしれません。

普段から見えるところに置いておき、キャットハウスとして代用したり匂いを付けておくことで、病院に連れていく時もスムーズに入ってくれやすくなります。

また、旅行や移動するために連れ出す際や、災害などの緊急事態で連れ出す際にも役立ちます。

いざと言うときのためにもキャリーバッグに普段から慣れさせておきましょう。

茶トラ

一人暮らしの家で飼っている場合、飼い主の人だけに依存し、他人に会った際に、怖がってストレスを感じてしまいやすくなります。

子猫のうちからたくさんに人たちに会って触れ合うことで、人慣れしてストレスを感じにくくなります。

特に猫は男の人の低い声に恐怖を感じやすく、人間の赤ちゃんと同様に女性の高い声のほうが安心感を得やすい傾向があります。

聴覚が優れている猫にとって、テレビから聞こえる声と実際に聞く肉声では体感が異なるため、慣れや練習にはならないようです。

ハーネス

リードやハーネスは、災害時の緊急事態に備えて練習しておくといいでしょう。

避難所に連れ出した際にキャリーバッグにずっと入れておくことは難しく、ごはんやトイレの世話でバッグを開けた際に逃げ出してしまうかもしれません。

普段から首輪に慣れている猫は、ハーネスに対しても取っ付きやすいかもしれません。

子猫の社会化期が大事

これらすべての”慣れ”期間は、子猫のわずかな時期にある”社会化期“の時期になるべく体験させてあげると、より効果的です。

社会化期を過ぎてある程度性格形成された後でも、少しずつ慣れさせていくことは十分に可能であるため、長い目で見て練習&習慣化していきましょう。

以上です。


逆に大人になることで克服できることもあるし

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この記事を書いた人

【資格】猫健康管理士/犬猫飼養アドバイザー

優 :量産型サラリーマン
だい:茶トラ♂ 2歳 保護猫

世の中の猫と猫好きの毎日が、少しだけ楽しくなるお手伝いをしていきたいです。

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