子猫のときはすべて真っ白なひげだったのですが、ある時気付いたら根本が黒くなっているひげが一本あることに気付きました。
調べてみると、猫にとってはよくあることらしいので取り敢えず様子見しました。
動物病院で定期検診があったのでそのタイミングで獣医さんに聞いてみたところ、特に問題はないということだったので一安心しました。
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色の変化について
黒の色素
黒くなる理由としては、ユーメラニンという色素の働きによるものです。
日本人の髪の毛の色が黒いのはこのユーメラニンの色素を多く持っているのと同様です。
もともと黒色のひげの猫は、逆に白く変わっていきます。
色が変わることはよくあること
黒いひげが生えてきた!という例は多く、また、一本だけでなくひげ全体的に根元から黒く変わってきたりもします。
黒くなる原因
加齢
人間が白髪になるように、猫も加齢によって色素の量が変化し、ひげの色が変化します。
ひげだけでなく、目の色や体毛の色も合わせて徐々に変化していくようです。
ストレス
こちらもやはり人間と同様に、ストレスによる自律神経の乱れによる可能性もあります。
猫が何にストレスを感じているか原因を突きとめるのはかなり困難ですが…
遺伝
特に雑種の場合、古い家系で黒系統の色素を持っていれば、その色素を受け継いで体毛に現れる場合もあるそうです。
その他
栄養不足や病気などによる内面的な可能性も少なからずあるようですが、目に見えて様子がおかしいことがなければ、ひげの色のみに症状が出るというのは考え辛いです。
生え変わり
根元から黒くなる
最初は根元が少し黒いだけでしたが、日が経つにつれだんだんと先に向かって黒の割合が増えていきます。
最初から黒いひげが生えてきているのではなく、もともと白い色のひげの色素が黒く変わっていきます。
抜ける頻度
猫のひげは生え変わるので、そのうちポロっと抜け落ちます。
一本が生え初めて抜けるまでのサイクルは半年くらいの周期だそうです。
左右合わせて平均30本あるので、1ヶ月に一本抜けるくらいの計算になります。
実際、家に抜け落ちたひげを見かけますが、体感的には数ヶ月に一本程度です。
まだ子猫だからなのか、見えないところで抜け落ちていそうです。
抜けたひげは縁起物
猫のひげは、厄除け、金運アップ、福を呼ぶなど幸運を招くとされ、保管している人も多いそうです。
ひげを保管するためのケースなどもあるようです。
私はそういうのは気にしないタイプなのですが…

大丈夫そうだしかわいいからOK
色々話が逸れましたが、結局ひげが黒くなることは基本的に問題ない場合が多く、安心してチャームポイントとして愛でましょう。
結局今回もかわいいという結論。
以上です。

黒いひげだけでも保管しておきたいけん見つけやすいとこで抜けてほしいよね
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