猫を飼いたいと思っている人は、かわいい、癒やされる、などが主な理由ではないでしょうか。
それだけではなく、猫には人を幸せにする様々な能力があることが研究で明らかになっています。
猫を飼うことに迷っている時はデメリットばかりに目を向けがちですが、猫を飼うことのメリットも知っておきましょう。
既に猫を飼っている人にとっても、実は知られざる効果をもたらしてくれているかもしれません。
スポンサーリンク
虫がいなくなる
昔、田舎の実家暮らしで猫を飼っている時には、人類の驚異であるゴキブリが出たことはありません。
虫は匂いに敏感であり、自分の身が危険となる猫などの動物の匂いがある場所を住処とはしません。
生存能力に関しては、虫も知恵は働きます。
また、屋根裏に発生していたネズミも、猫を飼い始めるとピタッと居なくなりました。
逆に、猫がいなくなってしまってからは、稀に発生することがあったため、猫は家にいるだけで防衛能力があると言えます。
一軒家ではなく、ペット可のマンションでは、気密性や清掃管理、周辺住人のペットの力により、さらに発生率は低くなります。
幸せになれる

見た目のかわいさ、毛のふわふわ感、鳴き声や暖かさの癒やし効果など、様々な要因で幸せを与えることができます。
それはスピリチュアル的な気持ちの問題だけでなく、”オキシトシン“という幸せホルモンが分泌されることによる影響であることが科学的にも明らかになっています。
これは母親が子供を出産、授乳したりする際の愛情意識などで分泌されるものですが、人間同士だけでは機会が少なく、難しいものです。
・不安やストレスの減少
・気持ちが前向きに、ポジティブになる
・協調性を高める
また、物理的にも猫は周りを幸せにしてくれます。
また、猫の話題で会話が増えたり、仲直りのきっかけになったりと、夫婦円満や、家族間、友達間でも繋がりが強くなります。
命の大切さを知る

一人暮らしで飼う
一人暮らしで猫を飼うと、ひとつの命と向き合って育てていくことの大変さや大切さを知るきっかけになります。
寒い日に布団に潜りこんできたとき、
ごはんやトイレの世話をするとき、
成長を実感したとき、
子育ての楽しさや大変さの一端を実感することができます。
また、定年後のシニア世代では特に、孤独感を減らしてくれます。
仕事や趣味が無くなったとしても、日々の生きがいを与えてくれます。
家族で飼う
小さな子供がいる家庭では、ペットに触れ合って生きていくことは良い経験であり、教育になります。
家族、相棒、兄弟のように共に成長し、人生の思い出が増えていきます。
猫が老いにより亡くなってしまっても、子供にとっては貴重な経験となります。
家族を失うことを知ることは、死と向き合い命の大切さを学ぶことになります。
スポンサーリンク
ストレス解消/健康的になる
猫と触れ合うことで、自閉症やうつ病などのメンタルケアにもなると言われています。
前述の幸せホルモンや、命と向き合うことで前向きになることにも起因するとされ、ストレス軽減や血圧低下など、人間の心身ともに健康にしてくれることが研究で明らかにされており、アニマルセラピーとして活用されています。
猫が嬉しいときなどにのどから発する”ゴロゴロ音“にも、人体を健康にする効果があります。
認知症予防になる

猫の世話をすることで、老化による認知症の予防にもなります。
・ごはんを決まった時間に決まった量与える
・トイレの世話をする
・猫と遊んであげることで運動量増加
・毎朝規則正しく猫に起こされる
毎日の習慣として決まったルーティーンをこなすことで、脳の活性化と判断能力を鍛え続けることができます。
さいごに
猫を飼うのは、子供の時でも、一人暮らしでも、家族でも、定年後でも、どんなシチュエーションでも人を幸せにする可能性を秘めています。
猫を飼うことでお互いに幸せになる人が増えれば、世の中がもう少し平和になるかもしれません。
以上です。

色々言うたけどかわいいだけで十分やろ
スポンサーリンク
コメント