爪とぎは種類が色々ありますが、我が家は「どこでもツメとぎタワー」という爪とぎを愛用しています。
消耗しても爪とぎ部分の支柱だけを交換することができたり、成長して大きくなる身体のサイズに合わせて支柱を継ぎ足して長くすることもできます。
子猫のうちに初めて与えてみた爪とぎだったのですが、本人もお気に入りでずっと愛用し毎日バリバリ爪をといでいます。
まあ最初にこれを選んだ理由は、デザインが良くて安くて高評価だったからなんですけどね。
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「どこでもツメとぎタワー」について
マルカンというペット用品やフードを幅広く扱っているメーカーです。
ドライバーが無くともコインだけで簡単に組み立てることができ、爪とぎの支柱部分の交換や取り付けは本体をくるくる回すだけでできます。
「どこでもツメとぎタワー」は長さ違いの”S”と”ロング”2種類があり、ロングは爪とぎ支柱部分の真ん中のパーツがひとつ多いぶん長くなっています。

高さ:S=55cm、ロング=80cm
奥行×幅:30cm×30cm
重量:S=1.75kg、ロング=2.8kg
どこでもツメとぎタワーの良い所

麻縄素材で爪とぎしやすい
猫が最も(?)爪とぎしやすく好みの感触である麻縄素材となっています。
ダンボール素材の爪とぎと違ってほとんどゴミがでないため、掃除の手間がかかりません。
また、耐久性にも優れているため、長持ちし、猫も思いっきり全力で爪とぎをすることができるので満足感があります(そんな顔をしている気がする)。
タワー型なので好きな場所に設置できる
壁掛け型やコーナーに貼るタイプでなく、自立するタワー型の爪とぎのため、壁際や部屋のカドなどに限らず、好きな場所に設置することができます。
猫が360°どこからどの向きで飛びついても爪とぎできます。
重量があり安定している

鉄芯が入っていて多少の重量があり、広い底面で安定して支えているため、力強く爪とぎをしていたりしても倒れることはありません。
広い底面には猫自身が乗れるようになっているのでより安定し、乗った部分も後ろ足の爪でしっかり踏ん張れるようなカーペット素材となっています。
交換支柱で経済的
こちらのシリーズは、長年使用して爪とぎの支柱部分が消耗してしまった場合でも、交換用支柱が別売で販売されているため、安価で復活させることができます。
※”ロング”用の真ん中部分の交換支柱は「どこでもツメとぎお昼ねタワー 交換用支柱」というお昼寝タワー側のものと共通のようです。型番:PCT-276
多くの高評価レビュー
Amazonではレビュー数1700件以上、星4.2
楽天市場やYahoo!ショッピングでも星4〜5と高評価です。
レビュー数が多いので、使用感の記事も参考になります。
耐久性について

うちの初号期は1年くらいでぼろぼろになりました(上図)が、支柱交換後の二号機は1年以上経ってもあまり消耗していない感じです。
最初は子猫で血気盛んだったり爪切りの頻度が甘かったのかもしれません。
また、他にも色々な爪とぎを試したくて揃えていったので、ダメージが分散しているようです。
麻縄で頑丈な素材なので、毎日全力で爪とぎを続けても、1年程度は保ちそうです。
滑り防止

爪とぎをしている最中はしっかり安定していますが、フローリングなどに置いている場合は横滑りで少し移動してしまうかもしれません。
底面の下の素材もカーペット生地でふわふわしているので、傷が付かない安心素材なぶん、摩擦がないので滑りやすいです。
うちの子の場合だけかもしれませんが、爪とぎが終わった瞬間にダッシュで離れるので、蹴飛ばして少しずつ移動していきます。
壁際に置いて固定させたり、100均などの滑り止めシートなどが有効です。
さいごに
我が家では生まれて数ヶ月の子猫の時期からこれを愛用しています。
最初に使ったもの、使い続けているものは、猫本人もやはり愛着や慣れがあって一番使い込んでいるようです。
素材的に、後から与えてもこれを一番気に入りそうな気はしますが。
タワー型のように高さのあるものは猫も縦に伸びながら爪とぎできるので気持ちが良いので、壁紙や家の柱などほかのところで爪とぎして困っている場合にも有効かもしれません。
爪とぎ買い替えの際には検討してみてはいかがでしょうか。
以上です。

“S”と”ロング”の命名センスは何とかならんかったんかの
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