【猫の爪切り】ギロチンタイプとハサミタイプの違い【使いやすさ】

猫の爪切り 猫系記事

猫の爪切りには大きく「ギロチンタイプ」と「ハサミタイプ」の2種類があります。

両方を使ってみての感想と気付いた点についてご紹介したいと思います。

猫によっては爪切りを嫌がる子も多いので、途中で暴れたりして切るのに苦労する場合もあるかと思いますが、どちらのタイプを使うかによっては素早くすんなり切り終わることもあるかもしれません。


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爪切りタイプの違い

ハサミタイプ

猫の爪切り

猫用のハサミタイプの爪切りと、人間用の爪切りやハサミと違っているところは、先が丸くなっているところです。

爪を360℃から囲い込むように切ることにより、猫が多少暴れて動いても逃さす切れるようになっています。

メリットとしては、軽くて扱いやすいところです。
普通のハサミと同じ感覚で使い慣れていることもあり、サクサク切ることができます。

猫の爪切り

ただし、ハサミの構造上、指で挟んで使うことになるため、しっかりもっていないと前後方向にブレやすいです。

一番力を入れる瞬間である、切る直前に力が入ってずれてしまうと、深く切ってしまう恐れがあります。

猫の爪の深いところにある、ピンク色の真皮の部分を切ってしまうと血が出て痛い思いをさせてしまいます。

スピード重視で切ろうとすると思わぬケガをさせてしまうので慎重に切るよう注意が必要です。

ギロチンタイプ

ギロチンタイプの爪切りも丸い形状になっており、爪を360℃から囲い込んでギロチンのように挟んで切るので、逃げられにくい仕組みになっています。

ギロチンタイプは手でグッと全体を掴んで握るため、先ほどのハサミタイプのデメリットであった前後にブレることは起こりにくくなります。

中のバネも見た目ほど強くないので、握る力もあまり要りません。
手が小さい人でも十分扱えるレベルです。

ギロチンタイプは開いた状態から切るまでのストロークが長いので、扱い慣れるまでは素早く切るのが難しいかもしれません。

バネの力でグリップが自動的に開くので、毎回最長のストロークが必要となります。

また、ハサミタイプに比べると本体が大きいので、保管するときに場所を取るのもデメリットです。

その他共通点

丸型で挟み込むように切る仕組みが同じなので、切り心地や切れ方などはほぼ違いはありません。

切れ味はメーカーによるところかと思いますが、昔から何種類か使っていた所感としては、どれも違いはわからない程度です。

そもそも猫の爪自体が柔らかいというのもあるようです。

どちらにするべき?

使ってみた感想

個人的にはどちらも使い慣れたらスピード感は同じでした。

結局のところ、切りやすさは猫の暴れ具合によるとこが大きいので、爪切りのタイプは個人の好みで選ぶと良いと思います。

私はギロチンタイプのほうが手にしっくりくので、こちらを使うことが多いです。

ハサミタイプのおすすめ

あの猫のお皿で有名な安定の猫壱。
色やデザインもかわいい。

猫壱(necoichi) ストレスなくスパッと切れる猫用爪切り 日本製
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ギロチンタイプのおすすめ

どのショップサイトでもレビュー数が多く、評価の高いWeinBingo。
私もこれを愛用しています。

切り心地について

爪を切った感触は、人間のようにパチン!ときれいに切れる感じではありません。

猫の爪は層のようになっているので、ザグザグっとした感触で潰すとか砕くようなイメージに近いです。

なので、「この爪切り切れ味悪いかも…」とか「ハズレロットかも」等の心配はしなくて大丈夫です。

基本的にどの爪切りでもそういうものだと思っておきましょう。

以上です。


爪切り見ただけで逃げるようになったら別のに変えてみ

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この記事を書いた人

【資格】猫健康管理士/犬猫飼養アドバイザー

優 :量産型サラリーマン
だい:茶トラ♂ 2歳 保護猫

世の中の猫と猫好きの毎日が、少しだけ楽しくなるお手伝いをしていきたいです。

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