【猫】ニャンとも清潔トイレ/シートとマットの違い【性能・費用】

ニャンとも清潔トイレ 猫用品

最近では猫のトイレは”システムトイレ“を使っているご家庭が多いと思います。

おしっこだけを分離して下に落とし、吸水シートに吸収させる仕組みのシステムトイレですが、”ニャンとも清潔トイレ”のシリーズでは「吸水シート」と「吸水マット」の2種類があります。

それぞれ、素材や使い方、値段などの違いがあり、どちらを選んでいいのか迷うかもしれません。

選ぶ際の参考に、シートとマットそれぞれのメリット・デメリットなどをご紹介します。


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“シート”について

ニャンとも清潔トイレ

シートの特徴

おむつのように吸水性のある素材で、一週間分のおしっこの水分と匂いを吸収できます。

おしっこを吸収すると色が変わり、ちゃんと猫がトイレをしたか毎日チェックしやすいようになっています。

シートは吸収した場所が端のほうであっても、シート全面にまんべんなく広がるため、あふれて漏れ出すこともありません。

猫はトイレのど真ん中で用を足すより、トイレの角や端のほうでする習性がありますが、シートを無駄なく全体で使い切ることができます。

処分・交換がラク

ニャンとも清潔トイレ

システムトイレの下請け皿であるトレーに敷いてセットします。

シート一枚あたりのサイズは約30cm ✕ 40cmで、純正のニャンとも清潔トイレ本体であればぴったり収まります。

捨てる際は、4つ折りにしてコンパクトに捨てる事ができます。

周りにひらひらが付いており、捨てるときはそこをつまんで取り出すことができるため、手が汚れず、吸水部分を圧迫しておしっこが溢れ出すこともありません。

“マット”について

ニャンとも清潔トイレニャンとも清潔トイレ

出典:花王

マットの特徴

マットは木材を原料とした厚手の板状で、こちらも一週間分のおしっこと匂いを吸収することができます。

木材といっても、ダンボールのように軽く、やわらかい感触で捨てる際には折り曲げたり細かく砕いて小さくすることもできます。

上図の通り、トイレ本体に付属のスコップを使うことで手を汚さず捨てることができます。

スコップにあるツメの部分は本体に引っ掛けるためだけではなく、マットを捨てるときにも役立つんですね。

ニャンとも清潔トイレ

捨てるときの注意

ニャンとも清潔トイレ

トイレの請け皿であるトレーには、上にあるトイレチップのクズが落ちています

このまま捨てるには大きいので小さく折りたたむことになりますが、ゴミ袋の上(中)まで持っていってからでないとトイレチップのくずや、マット自体のくずごみが飛び散ることになるので注意が必要です。

ゴミ袋まで運ぶまでの間も、マットを平行に保たなければなりません。

マットは2枚で1セット

ニャンとも清潔トイレ

マットは1枚あたり30cm ✕ 20cmであり、トレーに対して2枚入れてぴったりサイズになっています。

おしっこの吸水は1枚のマット全体に広がって吸収しますが、猫がトイレの決まった位置で用を足す場合は片方のマットだけが使われることになります。

上図で色が違っているのは、うちの猫が手前のほうばかりでおしっこをするので奥側のマットが汚れていない例です。

本来は2枚のマットで1週間分ですが、1枚に集中しても1週間分のおしっこを吸収することが出来ていました。
週に1枚だけ交換とすると経済的には少しお得?な感じはしますが、匂いは吸収しきれていない感覚もありました。

比較

ニャンとも清潔トイレ

値段の比較

シートのほうは4枚入り、8枚入り、12枚入り など種類が複数ありますが、どれも1枚あたりおよそ100円となっています。

マットは6枚入りで、こちらも1枚あたりおよそ100円ですが、マットは2枚で1セットのため、公式通り2枚で1週間の使用期間とすれば、マットの費用はシートの倍となります。

しかし前述の通り、1週間につき汚れた片側(1枚)だけ交換する使用頻度とすれば、シートとマットで同じくらいの価格となります。

本来は2枚で1週間分の吸水力・脱臭力とされているため、飼い猫のおしっこの量と匂いによっては1枚では1週間も保たない可能性があるため注意が必要です。

使いやすさ

交換・捨てやすさではシートの方が楽なように感じます。
1枚あたりのサイズも小さく済みます。

マットは捨てる際にチップや木くずが周りに飛び散らないように気をつけなければなりません。

また、マットは裏表のない全面吸収のため、おしっこを吸収して湿った部分がトレーの底に触れています。
シートはおむつの表面のようなビニール(?)素材で水分をシャットアウトするため、トレーの底が汚れることはありません

まとめ

値段的にも使いやすさ的にも、やはり個人的にはシートのほうがおすすめです。

マットの方は“針葉樹”という木材を主原料で、匂いや菌を抑える成分があるようなので、こちらのほうが消臭効果が高いのかもしれません。
(どちらも使ってみて違いはわかりませんでしたが。。)

吸水力もマットのほうが高そうです。

飼っている猫の頭数おしっこの量匂いの強さなどによって、ベストな方を見つけてみるといいかもしれません。

以上です。


体調とか気温によっても匂いが違う気がする

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この記事を書いた人

【資格】猫健康管理士/犬猫飼養アドバイザー

優 :量産型サラリーマン
だい:茶トラ♂ 2歳 保護猫

世の中の猫と猫好きの毎日が、少しだけ楽しくなるお手伝いをしていきたいです。

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