猫がキッチンのシンクの中に入っていたずらするので困っています。。
シンクの蓋を開けて、排水溝ネットを取り外してしまったり、生ゴミを取り出して荒らしたりします。
色々試してみて、ひとまずの対策はできましたので、解決方法とその他失敗例をご紹介いたします。
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排水溝を漁る理由
お腹が空いている
排水溝の生ゴミの匂いから食べ物を求めて荒らしている場合があります。
飼っている猫が保護猫の場合、野良猫だった頃に生ゴミから食糧を得て生きていた可能性があり、その頃の名残で漁っているのかもしてません。
構って欲しい
元気が有り余って遊びたい時間に、飼い主の人が構ってあげられないと、気を引くためにいたずらをしている可能性があります。
うちの場合はほとんどこのパターンで、鳴いたり、棚の物を落としたりするのと同じでアピールをしています。
注意しに近付こうとするとすぐ離れるので、「ここをいたずらすると来てくれる!」と悪い覚え方をしてしまっているのかもしれません。
楽しくて遊んでいる
飼い主が居る居ないに関わらずいたずらするのは、その行為自体が楽しくて行っている可能性があります。
蓋を外すのが楽しい
排水溝ネットを取り外すのが楽しい
飼い主が声を出す・動くのが面白い
対策
水切りラックでシンク全体を蓋する

洗い物の水切り用に、シンクの上にかけて使う折りたたみ式の水切りラックが最も効果がありました。
同じ悩みの人はこの方法で対策している人が多いようで、幅が足りないので水切りネット2つ分で補ったり、板状の何かで蓋をしたりしていました。
私はまな板を裏返して塞いでいます。
ただし、これを置いただけでは簡単に突破されてしまいます。
猫の力は意外と強く、簡単にずらされてしまいます。(うちの場合は)
そのため、さらにこの上から重いナベやフライパンなどの重石を置いておく必要があります。

または、水切りラックの本来の用途の通り、洗った食器を置いておけばOK。
そもそも猫のいたずらは別にして、水切りラックとして使い勝手がいいので普通に台所用品として優秀です。
くるくる丸められるので、キッチンを使う時にじゃまになりません。
メーカーの違いで色々な種類がありますが、性能や値段に大差はありません。
シンクの大きさに合うサイズを選べば良さそうです。
対策できなかった事例
シンクの中にカバー
水切りラックでシンクの”上”を覆うのではなく、シンクの”中”に板上のもので全体を蓋してしまう方法がありました。
しかし、衛生面の懸念や、洗い物が溜められないので個人的には使い勝手が悪く、断念しました。
別売の蓋
穴がなく完全に塞げて栓になる蓋や、穴が網目状になっているもの、蓋が回転式になっているものなど、様々な種類の蓋があります。
100円ショップにも色々あります。
しかし、猫はどれも簡単に外してしまったり、サイズが合うのが少ないなどの難点がありました。
栓をして水を張るという方法もあるようですが、毎回するのは手間であり水も勿体ないので却下しました。
猫が嫌がる匂い

猫はハッカ油や柑橘系の匂いが苦手なので、キッチン周りの洗剤などをオレンジの香りのもので統一したりしましたが、全く効果がありませんでした。
芳香剤を置くと部屋中がその匂いになり、普段の猫の生活にストレスを与えてしまうので避けました。
広い家で、普段猫がいる部屋とキッチンが離れている場合は使えるかもしれません。
しつける
猫は「これをすると嫌なことが起こる」と学習すると、そのいたずらはしなくなると言います。
少しかわいそうではありますが、霧吹きで水をかける、首根っこをつまんで怒る、などがあるようです。
が、猫は基本的にしつけができない動物であり、実際は効果がないことが多いです。
いたずらして飼い主が近付くと逃げることだけ覚え、それが面白いと思い逆効果になっているかもしれません。
成長すると解決する?
シンクのいたずらで困っている事例は子猫の場合が多いようです。
現状1歳になりますが、まだ落ち着く様子はありません。
もう少し成長すればいたずらしなくなるのか、経過観察中です。
まったくしない猫はしないようなので、性格上の違いにより自然な解決が難しいのかもしれません。
以上です。

キッチン部屋にドアがあるくらい広い家に住みたいよね
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